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2017/09/06

美容師,撮影

ニセ戦場脇毛カメラマン美容師

待ちに待ったモデル撮影日が来た。
自らカメラを使い撮影するのは初めてだったが、新しい挑戦にわくわくする33歳のおっさん。
事前にヘアスタイルの確認のため彼女に頭をかしてもらった。




念のために言っておくが私の彼女は3本腕があるわけではなく、後ろから私が髪を触っていて、二人とも同じ太さのボーダー柄を奇跡的に着ているだけだ。



当日の服装はやはりアレだ。お察しの通り「某戦場カメラマン式ベレー帽」
今回はもう一人の尊敬する写真家、ヨシダナギ先生にしようかと考えたが、すぐに逮捕されるのであきらめた。本当は私としては尊敬するこの二人の服装をミックスした「全裸ベレー帽」がベストなのだが。







現場につくとまさかの光景が私の目に飛び込んできた。






ニセ戦場カメラマンがもう一人。
私のカメラマンネタを的確に潰しに来ている。

本人は断固としてヘアバンドの代わりだと主張しているが、そんなはずはなく、確信犯である。ネタ潰しをくらった私は、無言で「ニセ戦場カメラマンのニセモノ」をジロリとひと睨みする。




そうこうしている間にもスタジオを使える時間は刻々と過ぎていく。まずはモデルさんの撮影準備だ。





メイクの濃さと室内の光加減を計算しながら微調整をし、納得のいくかんじになった。

それにしても素晴らしいモデルに恵まれたものだ。私の至らない部分をすべてカバーしてくれて、最高の出来になっている。これで撮影初体験。末恐ろしい肝の据わりかただ。











お互い初めて同士でここまで出来たら上等だと思っているが、課題もいくつか見えてきたので、またリベンジしていくつもりだ。

課題の一つがこれ










脇が甘い。



これではニセ戦場脇毛カメラマンである。





P.S. 隣で撮影していた後輩も脇が甘く、脇汗でグレーのTシャツびちゃびちゃでした。 

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